うに・・・天国へ
2014年 07月 10日
壊死性膵炎という厄介な病気でした。10歳でした。
心の準備が出来ないまま入院となりいぬ親さんにとってとても辛いお別れでした。
うーちゃんは、子供が全部お世話をするという約束で買ったはいいけど、
結局は飽きてしまい、サークルに閉じ込めっぱなしで面倒もみず、酷い時は、
水もご飯も与えてもらえませんでした。
母親が脅しのつもりで「そんなに面倒を見ないなら保健所連れて行くよ」
って言ったら、中学生の娘は「うん、いいよ」と。
そんな娘の返事に父親は「見せしめのために保健所で殺す」と言ったそうです。
保健所へ連れて行くまでの期限は1週間。
その間にどうにか新しい飼い主を探そうとご近所の方がちばわんボランティアに
声をかけ、我が家に預かりっことしてやってきました。
呼ぶ事にしました。
まさか、いぬ親さんがそのまま「うに」と呼ぶとは思いませんでしたけど(笑)。
可愛い!と気に入って下さって・・・。
うーちゃんは、本当に可愛い子だった。
うんちまんでしっこまんだったけど、たくさんの笑顔を見せてくれて・・・。
うーちゃんは、我が家から10分ほどの距離に住むご家族とご縁があったので、
お散歩中に会う事もあり、会うたびに「あ~あ、甘やかしてんなぁ~笑」って
思いつつ、いつも幸せいっぱいのうに会う事ができ私も嬉しかったです。
「病気に気づいてあげられなかったごめんなさい」、「入院なんかさせられて
見捨てられたと思ったんじゃないか」と涙するママさんのうにを失った悲しみが
大きすぎて・・・何と言ったらいいのか分からず・・・。
でも、いぬ親さんご家族と過ごした9年間・・・うには最高に幸せだった!と。
ありがとうございましたの気持ちでいっぱいです。
うにだって絶対にそう思ってる!!
うにが大好きだったママさんがゆっくりでいいので笑ってうにとの思い出を
話せる日が来るといいなぁ・・・と思います。